ももとふくの空の旅

ずいぶん更新をさぼっていました。
なんとなくブログに気持ちが向かわず・・・。
さらに秋雨でぐったり(泣)


きょうは、打って変っていい天気です。
秋晴れのさわやかな気候で気分も明るくなります!


さて、先日FUKUROKOJI cafeさんにお邪魔しました!
よこはま物語のばっけさんの記事にあったので、夫と二人で行ってきました。
その模様は後日アップしますね!


本当に楽しかったです☆
その時に、「鳥さんの空輸は大丈夫なの?」という話題になりました。


なので、きょうはちょっと戻って8月の話題です。


ももとふくは、旭川から東京まで貨物で運ばれてきました。
ある程度家が片付いてからのほうが落ち着くだろうということで
旭川でいつもお世話になっていた「小鳥の店」店主の山田さんに1週間ほど預かって頂いていたのです。


ただ、心配だったのは
真夏の空輸に耐えられるのか
飛行機内の気圧は大丈夫なのか
この2点です。

そこで、JALの貨物担当の方に電話をしたところ実に丁寧に説明してくれました。
☆今年の夏は、異常に暑いので空輸をするならば早朝か夜がいいでしょう
☆気圧は一定に保たれているので大丈夫
☆鳥がパニックを起こさないように段ボールに空気穴を開けてケージを覆っておいたほうがいい
☆係員が状態を確認できるように、のぞき窓をつけてほしい
とのことでした。


飛行機内の気圧については、鉄道マニアであり飛行機マニアである夫(笑)が補足説明をしてくれました。
「飛行機は、丸い筒だよね。上が客室、下が貨物室。
 空を飛ぶときに、上と下の気圧が違うと飛行機自体が壊れてしまうんだよ。
 だから、客室と貨物室の気圧は一緒じゃないといけないんだよ」
なるほど!考えてみれば当然ですね。
もっと詳しいことはJALのホームページに書いてあります。↓
http://www.jal.co.jp/jalcargo/shipping/mame/399.html


ひとまず、安心してももとふくを小鳥の店に預けて東京に着いてから1週間後。
ももとふくのお迎えの日がきました。
手荷物ではなく、貨物での空輸だったので旭川の山田さんが旭川空港までももとふくをお見送り。
羽田空港で私と父がお出迎えという段取りでした。


羽田空港の貨物受け取り場所は、普段のターミナルからずいぶん離れたところにありました。

入口で入管証をもらって中に入るとJALの貨物受付があります。

外の倉庫にはコンテナがズラリ!
無事に着いたかハラハラしながら待ちました。


20分くらい待っていると、受付のお姉さんがももとふくが入った段ボールを持ってきてくれました。
段ボールを見て、思わず涙が出そうになりました↓

山田さんは、本当にももとふくを大切に扱って下さったんです。
それは、ももとふくが実に元気だったことからも分かりました。


受付の際には「保険をかけますか?」と聞かれましたが私たちはかけませんでした。
もし、死んでしまってもももとふくは戻ってこないわけだし・・・。
JALを信じるしかないなと思ったので。


転勤族で引っ越しが何度もあることは分かっていながらももとふくをお迎えしたのは私たちです。
そのために、余計なストレスを与えてしまうことにとても心が痛みましたが
今回は、山田さんをはじめ、JALの係員の方々によって無事お迎えすることができました。


結論としては、「心配のしすぎ」だった訳ですがやはり空輸を考えている方にちょっとでも参考になれば幸いです。


▼追加
動物を預ける際には「ペットです」と「生きている動物」であることをきちんと伝えれば
気温のことも配慮してもらえるようです。



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